塾長からのメッセージ
- 岡田 佑一
- 2020年11月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年11月28日
進学ゼミトータスは平成元年に生まれた高槻市にある小さな学習塾です。30年以上も続いていますので、指導のシステムや担当する先生も少しずつ変化します。特に今年は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって、オンライン指導を行ったり、対面であっても密集を極力避けた超少人数授業・個別指導の必要性が高まりました。今後も少しずつ変化していくことでしょう。
それでもトータスで30年全く変わらないのは、「懇切丁寧」「一人一人が主役」という精神です。勉強が得意な人もそうでない人も、自分をよく知り地に足をつけて、毎日一歩いっぽで構わないから着実に前へ進む。誰もが難関校に合格できるわけではないけれども、少なくとも明日の自分が今日よりも少しだけ成長しいていれば、それでいい。言葉にするのは簡単ですが、続けていくことはとても難しいです。
『塾』というと、どうしても難関校に何名合格させたとか、落ちこぼれの生徒が校内トップになったとか、そういう実績を求められがちです。それを否定することは、指導力の無さやその言い訳とみなされることも多く、職業として塾をやる人間にとっては怖いことです。それでも、こうして30年も続いているのだから、今では自信を持って言えます。自分を知り、周りの人たちの声に耳を傾け、他人を知り、世界を知り、自分で考え、自分で決断する。決断したら目標に向かって努力する。その結果、成功しても失敗しても、どっちでもいいんですよ。一生懸命やった結果なら、それまで積み上げてきた努力は一生の財産として自分に残ります。
もちろん失敗するより成功したほうがうれしいですし、失敗ばかりだと自信はなくなるしやる気もなくなってしまいますから、小さな成功からでもたくさん体験できるように、我々が精一杯サポートします。努力の方向が明らかに違っていればちゃんと方向修正します。なかなかやる気がでないのであれば、やる気がでる工夫もしますし、やる気がなくてもできることを考えるのも一つの方法です。一緒に頑張りましょう!
2020年11月
進学ゼミ トータス 岡田佑一
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